正しい予防法で梅雨を乗り切りましょう。
ポカポカな春の陽気から梅雨を迎え、やがて日差しまぶしい夏へと季節は変わろうとしています。
そんな季節の変わり目に、体調を崩してしまうことはありませんか?
この時期、なんとなく体が重く感じたり、風邪をこじらせてしまったりと、なにかと体調に変化を感じてしまう人も多いはずです。ここでは、季節の変わり目に起こりがちな体調不良の原因と、その予防法についてご紹介します。
●規則正しい生活リズムを!
季節の変わり目の特徴は、気温や湿度など天候が不安定になるところが挙げられます。寒暖の差が大きいと自律神経にストレスを与えてしまい、免疫力や抵抗力が低下してしまうことがあります。また、口にするものが温かい物から冷たい物へと変わっていきますので、胃への負担による体調変化もあると言われています。そのため、漠然と「季節の変わり目だから体調を崩す」というわけではなく、日常のストレスや食生活の乱れ、気温の変化などによって症状が出やすくなってしまうというわけです。
予防の一番の有効法として、規則正しい生活が挙げられます。どんな人でも日常において少なからずストレスを感じています。そのストレスを少しでも軽減するためにはまず、生活のリズムをつくることが大切です。自分に合ったリズムで生活していれば、習慣が身に付き、余計なストレスを感じずに過ごすことができます。
●暴飲暴食をしない!
夏が近づくと冷たい食べ物や飲み物が欲しくなってきます。冷たい物を摂ることはのど越しこそ良いものですが、胃腸の活動を弱め、消化不良や食欲不振などの原因で体調悪化となるケースも多いようです。
季節の変わり目にとった行動や食事で、のちに夏バテへとつながることがあることも覚えておきましょう。夏バテ予防はいまから始まっているといえます。夏本番にむけ、食事にはより一層注意して暑い夏に備えましょう!
●楽しみを見つけよう!
この春進学や就職をされた人は、実家を離れて一人暮らしや長距離の通勤・通学などで、新しい環境へと生活が変わった人も多いはずです。この春から夏にかけた季節は、新しい環境のなかで生活を送るうちに知らず知らず身体へ負担をかけてしまい、体調に影響を与えてしまうことが多い傾向にあるようです。平日はしっかり睡眠をとり、休日には外出して太陽の光を浴びるなど、なにか好きなことをして気分転換することでストレスを発散させることが、一番の最善策といえます。